2017年8月21日月曜日

もうすぐ新米・秋野菜・・7月の様子 その2

はるか農園さんの7月の様子


有機JASのお米「ゆめぴりか」たまねぎ、じゃがいもをオコメグラムに出してもらっている、北海道千歳のはるか農園さんを7月24日に訪問した時の様子です。


畑のようす(2017年7月)
「ゆめぴりか」の田んぼを背にした三浦さん(2017年7月)














千歳は、広大な東西に長い平野で、はるか農園さんは千歳の東端、夕張川近郊に位置しています。周りには社台ファームなどの大規模な牧場や農場が多くて、一見、十勝のような感じのところです。


また、北海道の中では雪が少なく温暖な気候と、夕張山脈からの冷涼な雪解け水が得られ、稲作、畑作に適しています。


はるか農園の三浦さんは、農薬を使わない農業に、この千歳で1999年から取り組んでおられます。独自の工夫を重ね、今の栽培スタイルに辿り着いているそうですが、有機農業には日々工夫や研究が欠かせないとの事で、訪問した時も土づくりの実験をされており、近隣で有機農業を営む同業者の方が土を見に来ていました。

(ちなみにご自宅もセルフビルドで自分で建てられているそうです!)


幅広く野菜の栽培、養鶏などをされていますが、おコメグラムでは、お米と土物野菜(玉ねぎ、じゃがいも)をお願いしています。


お米は、品種を「ゆめぴりか」に絞って、畑とは別のエリアで作らています。今年は、出来が良いのか、笑顔が印象的でしたね。
新米の様子、雑草が田んぼの中に生えています(2017年7月)
農薬を使っていないため、田んぼの中には雑草がたくさん生えていましたが、私的には、去年既に訪れているので、驚きというよりは、安心感を持って見れました。(はるかさんのお米を食べた、自分の感想としては、雑草に少し養分を取られているから、味がほんわかと自然な感じになっているのではないか・・・などと想像しています)


一見何もしていないように見えますが、雑草の間引きや、害虫の嫌うハーブを植える等して、虫対策などの工夫をされています。


今のところ順調とのことで、9月下旬の新米の出荷になりそうです!


そして、次は野菜の状況・・・という事で、たまねぎ畑を見せてもらいました。
ほぼ完熟のたまねぎ(倒れているのは栄養が廻ったものだそう)
雑草除けの黒いビニール、雑草との終わりなき戦い・・
今回の施肥について語る三浦さん

玉ねぎは、土作りの方法を去年の秋に少し変えたそうで、それがうまく行っているようで、嬉しそうなご様子でした。たまねぎもお米同様、順調だそうです。
新米、秋野菜の出荷が待ち遠しいですね!

0 件のコメント:

コメントを投稿